your diary 感想
- 2012/08/18
- 23:53
初めに思ったのは、物量の圧倒的度
長さがそこまでないからそう思ったのかは分からないが
CGの連発は他作品にはないものを感じる。
この作品への力の入れ具合はよほどなのだろう。
次に原画について
この絵師は“カントクさん”と言うのだが、日常的という言葉がマッチするだろう。
本作品もそれにぴったりと合っている。
次に共通√について
はじめからゆあ以外はフラグビンビンである。どうもありがとうございます。
こういう初めからモテモテってところが嫌いな人は間違いなくあわないでしょう。
さらっと読んだ感じは、紗雪先輩に傾いている。そこを節々で感じる。
後の2人は大切な家族、友達。ゆあは・・・まあ特別とでも言っておきましょうか。
主人公の心の動きからすると恋人への域へ入りづらいのではないか。
その分1回いったらころっとなるのではないか。そんな展開であった。
【ゆあ】
ゆあに傾いた時点までの描写が少し弱い・・・かな。
いつのまにか好きになってる感じが否めない。
さらにいきなりHしだして、かなり積極的にリードをしている所。
なんとなくだが、違和感を感じる。
話的には、日常が売りなので極端な起伏はないものの
なんとも和やかにさせてくれる。
落ちの一つである「ゆあとyour」をかけているところも
予想の範疇をもちろん超えないがどことなく安心感がある。
さらに、シーンが非常に丁寧である。
4回シーンがあったが、そのどれもが丁寧に描かれており
シーンに力を注いでるという感はある。
しかし、抜けるか抜けないかは別問題だ。
シーンが抜くためにあるのかと問われれば、YesともNoともいえないが
この作品においては、Noに近いと思うためこれはこれでいいのではないだろうか。
最後においては、少しあっさりしている感がある。
シーンの後消えてしまったあと、ここから取り戻す出来事がひとくだりあって
終わると思っていたが、消えてすぐEDに入った。
ここまでかなり丁寧に描かれていると思ったが
あのように消える終わり方にするなら、もう少し何か終わりに向けてあってもよかったのでは。
【かなで】
4人全てにおいて言い続けるのかもしれないが
いきなり恋に落ちている感がぬぐえない。
「水着で紐がー!」→「紐結びなおしてあげる」(当然どきどきする)
→「家に帰る」→「恋しちゃってる」
とってつけた感のある√導入は、このゲームを薄くしているのではないだろうか。
上の共通において、ころっととは書いたものの
流石にころっといきすぎである。こんな状況他でもあったろとつっこみたい。
この√でもシーンは丁寧。この作品の特徴かもしれない。
ただ、問題は3つ目と4つ目。
シナリオの関係上だろうが、ここの間だけ異常に短い。
悪く言えば雑である。2つ目と3つ目の間で奈月との話が終わるが
3つ目→適当に流す→4つ目→ED
4つ目のシーンにも少し言及したい。
2個目のCGで水着が外れているのに3個目のCGで水着が書かれている(下)
足は見えていないので足にかかっているという線も捨てれないがかなり不自然
となると3個目のCGでは書かないのが自然なのではないだろうか。
シーンは丁寧で素晴らしいのだが、やはり最後の詰めが甘い
いや、甘く見えるのかもしれない。
かなで√の場合、最後はきれいにまとまってたのだが
シーン3つ目からEDまでの日常を書ききれていればと言わざるを得ない。
【夕陽】
この後に紗雪先輩のことを書くのだが、その先輩よりもよかった。
上2人があまり恋に落ちる瞬間が足りないと書いたが
今回は十分うなずけた。
√中盤~終盤でも昔のことをからめたり、すれ違いを上手くからめられていた。
キャラの可愛さ、良さを表現できており個人的には文句がなかった。
【紗雪】
付き合うまでが一番長かった。小並感になってしまうので、そんなことはどうでもいい。
長いには長いだけの理由があり、結構重かった。
子供の頃のことは結構トラウマに残りやすいと思うのだが
そのトラウマをゆあを絡めてシナリオとした。
ここまで疑問に思っていた「ゆあに対する過剰な愛情」が回収できていてよかった。
さて、付き合ってからなのだが。慣れるまでがつらかった。
何が慣れなのか。正直ウザかった。
ひたすら依存してしまうところが、これが恋なのだろうかと思わずにはいられない。
こういうところで童貞パワーを疲労してしまうのはなんとも残念なのだが
自分ならはねてしまうところも「それがいい!」と言う主人公は
なんともたくましいと感じた。
それもゆあが消える前後から慣れてきて、耐えられるようになった。
それが、成分が減ったからなのかもしれないが、そこは分からない。
シーンに関しては夕陽もよかったのが紗雪先輩が一番よかった。
全然知識がないというところから紗雪先輩なりに勉強をしていくところは
最近やったエロゲの中でもかなりのインパクトだった。
特に胸が大きいのがよかった。
3回目の服の中に手をつっこんでおっぱいを揉むのは男なら分かってくれるのではないだろうか。
胸を揉むこと自体も男の夢なのだが、ブラや服の中に手をいれて揉むのもいい。
【総合】
やってて楽しかったのだが、心に響くのが少なかった印象。
雰囲気は素晴らしいのだが、インパクトに欠ける。
シナリオは、カントク絵とマッチしてよかった。
しかし「マッチしすぎた」それがどうも頭を過ってしまう。
これ以上はないと思うが、同時にこれが限界と見えてしまった。
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ここまでは、批評空間へ書きました。
夕陽が少ないのは、書くときと間があいてしまったため。
ちょっと疑問が1つ。
かなで√のときはなぜゆあのページが進まなかったのか。
これが分からない。多分ゆあ√に書いてあるのだと思うが・・・
というわけで、次のエロゲいきまする。何にしようかな。
長さがそこまでないからそう思ったのかは分からないが
CGの連発は他作品にはないものを感じる。
この作品への力の入れ具合はよほどなのだろう。
次に原画について
この絵師は“カントクさん”と言うのだが、日常的という言葉がマッチするだろう。
本作品もそれにぴったりと合っている。
次に共通√について
はじめからゆあ以外はフラグビンビンである。どうもありがとうございます。
こういう初めからモテモテってところが嫌いな人は間違いなくあわないでしょう。
さらっと読んだ感じは、紗雪先輩に傾いている。そこを節々で感じる。
後の2人は大切な家族、友達。ゆあは・・・まあ特別とでも言っておきましょうか。
主人公の心の動きからすると恋人への域へ入りづらいのではないか。
その分1回いったらころっとなるのではないか。そんな展開であった。
【ゆあ】
ゆあに傾いた時点までの描写が少し弱い・・・かな。
いつのまにか好きになってる感じが否めない。
さらにいきなりHしだして、かなり積極的にリードをしている所。
なんとなくだが、違和感を感じる。
話的には、日常が売りなので極端な起伏はないものの
なんとも和やかにさせてくれる。
落ちの一つである「ゆあとyour」をかけているところも
予想の範疇をもちろん超えないがどことなく安心感がある。
さらに、シーンが非常に丁寧である。
4回シーンがあったが、そのどれもが丁寧に描かれており
シーンに力を注いでるという感はある。
しかし、抜けるか抜けないかは別問題だ。
シーンが抜くためにあるのかと問われれば、YesともNoともいえないが
この作品においては、Noに近いと思うためこれはこれでいいのではないだろうか。
最後においては、少しあっさりしている感がある。
シーンの後消えてしまったあと、ここから取り戻す出来事がひとくだりあって
終わると思っていたが、消えてすぐEDに入った。
ここまでかなり丁寧に描かれていると思ったが
あのように消える終わり方にするなら、もう少し何か終わりに向けてあってもよかったのでは。
【かなで】
4人全てにおいて言い続けるのかもしれないが
いきなり恋に落ちている感がぬぐえない。
「水着で紐がー!」→「紐結びなおしてあげる」(当然どきどきする)
→「家に帰る」→「恋しちゃってる」
とってつけた感のある√導入は、このゲームを薄くしているのではないだろうか。
上の共通において、ころっととは書いたものの
流石にころっといきすぎである。こんな状況他でもあったろとつっこみたい。
この√でもシーンは丁寧。この作品の特徴かもしれない。
ただ、問題は3つ目と4つ目。
シナリオの関係上だろうが、ここの間だけ異常に短い。
悪く言えば雑である。2つ目と3つ目の間で奈月との話が終わるが
3つ目→適当に流す→4つ目→ED
4つ目のシーンにも少し言及したい。
2個目のCGで水着が外れているのに3個目のCGで水着が書かれている(下)
足は見えていないので足にかかっているという線も捨てれないがかなり不自然
となると3個目のCGでは書かないのが自然なのではないだろうか。
シーンは丁寧で素晴らしいのだが、やはり最後の詰めが甘い
いや、甘く見えるのかもしれない。
かなで√の場合、最後はきれいにまとまってたのだが
シーン3つ目からEDまでの日常を書ききれていればと言わざるを得ない。
【夕陽】
この後に紗雪先輩のことを書くのだが、その先輩よりもよかった。
上2人があまり恋に落ちる瞬間が足りないと書いたが
今回は十分うなずけた。
√中盤~終盤でも昔のことをからめたり、すれ違いを上手くからめられていた。
キャラの可愛さ、良さを表現できており個人的には文句がなかった。
【紗雪】
付き合うまでが一番長かった。小並感になってしまうので、そんなことはどうでもいい。
長いには長いだけの理由があり、結構重かった。
子供の頃のことは結構トラウマに残りやすいと思うのだが
そのトラウマをゆあを絡めてシナリオとした。
ここまで疑問に思っていた「ゆあに対する過剰な愛情」が回収できていてよかった。
さて、付き合ってからなのだが。慣れるまでがつらかった。
何が慣れなのか。正直ウザかった。
ひたすら依存してしまうところが、これが恋なのだろうかと思わずにはいられない。
こういうところで童貞パワーを疲労してしまうのはなんとも残念なのだが
自分ならはねてしまうところも「それがいい!」と言う主人公は
なんともたくましいと感じた。
それもゆあが消える前後から慣れてきて、耐えられるようになった。
それが、成分が減ったからなのかもしれないが、そこは分からない。
シーンに関しては夕陽もよかったのが紗雪先輩が一番よかった。
全然知識がないというところから紗雪先輩なりに勉強をしていくところは
最近やったエロゲの中でもかなりのインパクトだった。
特に胸が大きいのがよかった。
3回目の服の中に手をつっこんでおっぱいを揉むのは男なら分かってくれるのではないだろうか。
胸を揉むこと自体も男の夢なのだが、ブラや服の中に手をいれて揉むのもいい。
【総合】
やってて楽しかったのだが、心に響くのが少なかった印象。
雰囲気は素晴らしいのだが、インパクトに欠ける。
シナリオは、カントク絵とマッチしてよかった。
しかし「マッチしすぎた」それがどうも頭を過ってしまう。
これ以上はないと思うが、同時にこれが限界と見えてしまった。
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ここまでは、批評空間へ書きました。
夕陽が少ないのは、書くときと間があいてしまったため。
ちょっと疑問が1つ。
かなで√のときはなぜゆあのページが進まなかったのか。
これが分からない。多分ゆあ√に書いてあるのだと思うが・・・
というわけで、次のエロゲいきまする。何にしようかな。