ヴァニタスの羊 感想
- 2012/01/30
- 00:56
これが雰囲気ゲーというやつか・・・
みなが書くように序盤に関しては素晴らしい出来といえる。
しかし、中盤から雲行きが怪しくなり、最後にはなんとも言えない作品となる。
テレーゼはまだよかったが、他3つが明らかに、意味不明。
日本には"語らないのが美徳”という考えがあるが、伝わらないのでは意味がない。
まず良点から
BGM、SEに関しては、文句のつけようがない。
物凄くよく、中世ヨーロッパを別世界にした感じであろうか。
キャラが変わる時や、セーブ、ロードのときになる鐘の音はこの作品を上手く作り上げている。
文章を読み進めていくにあたり、多少は重さを考えるものだが
重いと感じたことはなかった。これは、プログラマーの腕がいいのか。もともと軽いものなのか。
シナリオ序盤に関しては、テレーゼとクロードの出会い。
そこでの微妙な人間関係など深いものがあり、これからの出来を期待してしまうところがある。
そこから、テレーゼとクロードがエンゲルブルクに戻ってくる。
そして、街の人々と出会う・・・・・・ここまではよかった。
ただ、物語を進めていく上で、重要かと思われた部分がぱぱっと語りだけで語られる様はなんともいえない。
もうちょっとそこらで一悶着おこしても罰はあたらないだろう。
【テレーゼ√】
テレーゼは、声が出せない。
これを過去の事件だけで語るのは非常に惜しい設定
声復活とまではいかないにしろ。何からのアクションがあってよかったのでは。
設定がただのお飾りである。
ただテレーゼ√では、手詰まりを感じさせられる部分から、それの突破。
という面白みがあり、読んでて楽しかった。
ただ最後はヴィクトールが捕まり、一件落着で物語が終わってしまう。
ここで終わらせるなら、もう少しエピローグがあってもよかったし、
山という山が1つしかないのはどうだろうか。
【ブリジット√】
ブリジットは、服を変えるとベネディクトという名前で呼ばれるようになる。
それに対して、ブリジットはただ嘆くも・・・これの理由が弱い。
ただ、服をかえるだけ・・・・・・それだけでこの対応の違い。
そこに一つ山が作れるだろう・・・しかし、作らなかった。なぜだ。
最後も、結論を急ぎ過ぎている。
なあなあで終わった感が否めない。
【フラウエン√】
あれだけ兄さま好き好きだったのに
数回会っただけで、クロードを誘惑しだす・・・まさにビッチ
この√に関しては、ヴィクトールがあまり敵ではなかったが
総じて言えることでもあるのだが、葬送楽団がただのザコキャラにしか見えない。
強そうではあるのだが・・・1√出番1回で、やられ役。
強さというものが伝わらない。
ヘルマンとカスパルの強さはある程度伝わるのに・・・
これではただの飾りだ。
【リアーヌ】
ちょっと気になった。ドキドキした。
クロードが「小さな唇亭」に勤めだしてから、お節介を焼くようになる。
ここまでは分かる。ただ相思相愛になるのに時間がかからなすぎている。
描写は少なからずあったが、満足いく量ではない。
小さな唇亭で一つか二つほど山、そしてとられられての山をもう少し丁寧に、そして長く。
これだけで全然違ってくるのではないか。
総じて言えることは
ヴィクトールが似たり寄ったりな理由で人を同じように排除したがる。
クロード(大人)が魔術を最後にちょろっとしか使わない。
上でも書いたが、葬送楽団の強さの描写がないに等しい。
テレーゼ以外のキャラは簡単にクロードに股を開きすぎている。
どの√も似たりよったりで、バラエティというものが少ない。
これでは、点数が低くなるのもしょうがないか。
みなが書くように序盤に関しては素晴らしい出来といえる。
しかし、中盤から雲行きが怪しくなり、最後にはなんとも言えない作品となる。
テレーゼはまだよかったが、他3つが明らかに、意味不明。
日本には"語らないのが美徳”という考えがあるが、伝わらないのでは意味がない。
まず良点から
BGM、SEに関しては、文句のつけようがない。
物凄くよく、中世ヨーロッパを別世界にした感じであろうか。
キャラが変わる時や、セーブ、ロードのときになる鐘の音はこの作品を上手く作り上げている。
文章を読み進めていくにあたり、多少は重さを考えるものだが
重いと感じたことはなかった。これは、プログラマーの腕がいいのか。もともと軽いものなのか。
シナリオ序盤に関しては、テレーゼとクロードの出会い。
そこでの微妙な人間関係など深いものがあり、これからの出来を期待してしまうところがある。
そこから、テレーゼとクロードがエンゲルブルクに戻ってくる。
そして、街の人々と出会う・・・・・・ここまではよかった。
ただ、物語を進めていく上で、重要かと思われた部分がぱぱっと語りだけで語られる様はなんともいえない。
もうちょっとそこらで一悶着おこしても罰はあたらないだろう。
【テレーゼ√】
テレーゼは、声が出せない。
これを過去の事件だけで語るのは非常に惜しい設定
声復活とまではいかないにしろ。何からのアクションがあってよかったのでは。
設定がただのお飾りである。
ただテレーゼ√では、手詰まりを感じさせられる部分から、それの突破。
という面白みがあり、読んでて楽しかった。
ただ最後はヴィクトールが捕まり、一件落着で物語が終わってしまう。
ここで終わらせるなら、もう少しエピローグがあってもよかったし、
山という山が1つしかないのはどうだろうか。
【ブリジット√】
ブリジットは、服を変えるとベネディクトという名前で呼ばれるようになる。
それに対して、ブリジットはただ嘆くも・・・これの理由が弱い。
ただ、服をかえるだけ・・・・・・それだけでこの対応の違い。
そこに一つ山が作れるだろう・・・しかし、作らなかった。なぜだ。
最後も、結論を急ぎ過ぎている。
なあなあで終わった感が否めない。
【フラウエン√】
あれだけ兄さま好き好きだったのに
数回会っただけで、クロードを誘惑しだす・・・まさにビッチ
この√に関しては、ヴィクトールがあまり敵ではなかったが
総じて言えることでもあるのだが、葬送楽団がただのザコキャラにしか見えない。
強そうではあるのだが・・・1√出番1回で、やられ役。
強さというものが伝わらない。
ヘルマンとカスパルの強さはある程度伝わるのに・・・
これではただの飾りだ。
【リアーヌ】
ちょっと気になった。ドキドキした。
クロードが「小さな唇亭」に勤めだしてから、お節介を焼くようになる。
ここまでは分かる。ただ相思相愛になるのに時間がかからなすぎている。
描写は少なからずあったが、満足いく量ではない。
小さな唇亭で一つか二つほど山、そしてとられられての山をもう少し丁寧に、そして長く。
これだけで全然違ってくるのではないか。
総じて言えることは
ヴィクトールが似たり寄ったりな理由で人を同じように排除したがる。
クロード(大人)が魔術を最後にちょろっとしか使わない。
上でも書いたが、葬送楽団の強さの描写がないに等しい。
テレーゼ以外のキャラは簡単にクロードに股を開きすぎている。
どの√も似たりよったりで、バラエティというものが少ない。
これでは、点数が低くなるのもしょうがないか。